傷跡修正の施術について

4.保険適用ができる傷跡修正

医療機関での診療や手術の多くは健康保険を適用することができます。そのため、費用の一部を負担するだけで高度な治療を受けることができるのです。しかし、一部の診療科目や治療内容では健康保険適用外の治療があります。例として、最先端治療や認可外治療、美容外科診療などがあります。

生活に支障がでてしまい、健康に関わる治療に関しては多くが健康保険が適用されますが、美容目的の治療に関しては適用外となることがほとんどです。美容整形やアンチエイジングケアに関わる注射や診療がそれに該当します。しかし、健康保険が適用される治療であっても適用外とされているものも少なくありません。それでも、適用外だから治療を受けないというわけにはいかないので、何とかして高額の治療費を支払わざるを得ません。

美容外科や形成外科の診療で「瘢痕拘縮形成術」の場合には、適用外の診療となってしまいます。決して美容目的ではなく、傷跡を修正する手術なのです。しかし、傷跡が拘縮している現象では、生活に大きな支障があるとは判断されないというのがその理由です。拘縮状態でかつ、運動制限がある場合にのみ適用されます。しかし、ほくろの除去手術で保険適用内のケースがあります。美容目的とも考えられますが、腫瘍という扱いとなった場合には健康保険内で切除することができます。このように、保険の適用については、受診する病院によっても差異があります。受診や手術にあたって費用についての確認をするとよいでしょう。